「美味しんぼ 5(青竹の香り)」
◆駅前に出来た田舎味噌の工場、鯉こく
◆青竹に入れて鱸(スズキ)を回し焼く
◆鯛と塩
◆スパイスの秘密、記憶喪失
◆牛鍋の味、魯山人風、しゃぶスキー
◆サラダと美容、太った女性と婚約破棄
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『美味しんぼ 2(幻の魚)』
◆そばのかえし、屋台でそば屋やってたにーちゃん、神田やぶで修行、若松警部
◆周大人、「ほんとの豚バラ煮込みだ」
◆包丁
◆ドイツ料理、サビーナ、少年院上がり、
◆葉山沖のトボけた鯖に雄山怒る、皿送る
◆中華麺屋、麺の兄、スープの弟、
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サンクチュアリ(5)〜(7)
渡海は完全に惚れてんだよおぉ〜
ドーン!絶大権力の幹事長は、駒使いしている議員の夜の現場にも、こんな風に圧力立ちするのダっ!!
ぬぬっ!
驚き過ぎでしょかんじちょー。
って、このシーンはどこかに差し込もうと作者らも考えてたんだろうなあ。表の浅見と裏の北條の動きが重なってくる際の象徴的なシーン。物語後半戦への畳み掛けるようなクライマックス章のはじまりはじまり。
いや、どこがやねんっ
ロマン先攻、読者置き去り。胸の高鳴りだけで読ませる雰囲気ページ.
まあ、現代のヤクザやマフィアはこれ考えるわけで。そんで、↓
なっなにい!!!(ってこういうとこが白眉なとこなんだよなあ...。だってこんなこと思い付かんでしょ。ヤクザが議員に立候補って...。パブロ・エスコバル...?)
で、同業ヤクザのみんな北條の志に拍手。ヤクザも惚れる男なわけです。
でヤクザがシャバで社会的に認められりゃあ、晴れてこの女とも寝れる!東大卒警察署所長・石原杏子クンだっ。この逢い引きシーンも、また一つのサンクチュアリなのだ!
でたー、米国の介入!しかも浅見とビゼット女史との男女の仲が縁だもんな〜!日本の政治家が米国の女性高級官僚をコマして手篭めにするとか、とんでもねえ自慰でしょこれは。
で挙げ句の果てには巨大な敵さえ消失し、物語の駆動力が旧体制とかそういうものでもなくなった瞬間がこれ(敵さえ惚れた、男二人のサンクチュアリ)。
最後は、デビルマン的とも言える、浅見/北條二人の最後のコマか。
やはり、この人のマンガはカットが強い。
ワンカットで多くを物語れる、映画的なところがある。
『子どもが生まれても妻を憎まずにすむ方法』
画像はここでの話とは無関係
標題は、アメリカ輸入本のパクリ題だ。
アメリカってやつあ、いつだって資本主義的事象をあるいはその経済システムがもたらす人間社会の個別的現象を先取りしてやがる。
きっとこれだって、半年くらい遅れて日本でもぱーっとSNSを中心に流行るネタだろう。もちろん都市部のリベラル系ファミリー層にのみの話だろうけれど...。
つまり肝心なのは、猶予は半年ってことだ。
結婚生活を長く続けることは、
そのまま国際社会での文化の異なる人たちともうまくやっていくことに似ている。我々は相手に少々気に食わないことがあったからといってそこから 簡単には逃げ出せないのである。
結婚生活ってのは、実は大した事業なんだよ。
まだ人間的にも幼く、成熟してなくっちゃ、それをうまくこなせないなんて当たり前のことなんだ。
(以上二つは、あの本を読んでいた頃にベッドに横になったとき思い浮かんだこと。俺は何になりたいのかって?さながら夫婦間の問題を扱う哲学者にでもなろうか)
うさん臭いものでも見るかのようなまなざしを我々にくれるのは、
何も営業先のお客さんだけではないのだ。
以下、着想の断片。
妻遠方より来たる。俺は家出をしていた。
俺はデフレを感じていた。
✔︎
✔︎俺はこんなにやってるのに、妻はもっと求める。
✔︎未来の、
✔︎たまに喫煙所であまりにバランスを欠いた会話を聞く。
✔︎たとえばだ。俺はこの国の首相が大っ嫌いだが、
30過ぎてもコンビニの弁当食ってるんだぜ、
✔︎俺はこんなにやってるのに、妻はもっと求める。
✔︎未来の、
『ナルコス(パブロ・エスコバル)』
大統領をめざした麻薬王。
(EPISODE4)
✔︎
(EPISODE6)
✔︎米DEAの協力するコロンビア麻薬カルテル特捜隊(エスコバル捜索隊)vs麻薬組織ってほと
✔︎ロビンフッドだったパブロはテロリストと化した。
(EPISODE7)
✔︎「コロンビアの許可なしに偵察機は飛ばせんぞ」。
(EPISODE8)
✔︎妹と寝てたグスタボを、
一方で議会では
(EPISODE9)
✔︎エスコバルたちは警察も軍も半径三キロは入れないメデジン・カルテル用の刑務所(という名の要塞)に収容される。酒を飲み音楽を聴き、女も呼べて、サッカー場もビリヤード場もある刑務所だ。
シャバの情報への疎さや焦燥感から、次第に狂気は発揮される。
『女たちよ!(伊丹十三)』
『WALKING DEAD ウォーキングデッド(シーズン7)』
「みんな何かを信じたい」
『あなたは善人だと分かる。善人は残り少ないわ』
「彼女のために致死毒が2つ欲しい。念のため」
「ここ2日で見つかったのは銃二丁とマカロニ一袋だけ」「でも戦ってる。それがいい」
✔︎決壊した良心
『明暗(夏目漱石)』
朝日新聞での連載作品。人間の利己(エゴイズム)を扱った近代小説。未完。
以下、メモ。
サンクチュアリ(4): 俺は三日であんたを抱ける!
とにかく旧体制(ぬるま湯に浸かってた全世代に)に対して怒ってんだよな。
怒りはパワーだよな。
何度でも言おう。
自分がヤクザに抱かれたいのに「抱かせてあげる」とカッコつけてこぼす杏子は、東大卒警視である。
毎度恒例、杏子のお色気省察のお時間です。
俺は三日であんたを抱ける!
公衆の面前で憚らず、艶を出し身悶える杏子。東大卒。
米国の大統領補佐官・ビゼット女史に、漢を見せつける浅見。
ベッドでコマしといて、「あんたは大統領に。そして俺は総理大臣に」とか。。。
こちらも恒例、クレイジー渡海の、“その日店に入った一番可愛い子をトイレに連れ込んじゃう”十八番。もちろんこれ犯罪。
こうなったら杏子は、お酒に酔ってかまってくれない彼氏の家に押し掛けるOLみたいなことしちゃうんだからっ。これだから免疫ない東大卒は...
5巻へ続く。