ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

2016-09-19から1日間の記事一覧

『芸能人寛容論 -テレビのわだかまり-(武田砂鉄)』

武田砂鉄 新刊。 この人の着眼点と連想はあまりに巧みで魅惑的だ。 観察と洞察に富み、ミクロとマクロを運動する。 その批評は、癖になるほど甘い。 「やっぱりEXILEと向き合えないアナタへ」 ・強面のお兄さんたちなのだが、暴力の匂いがしない ・ざっ…

『ミシマの警告 〜保守を偽装するB層の害毒〜』適菜収

冒頭、一行目。 結論から言うと、もうダメでしょうね。日本は。 完全に腐ってる。 はー、一行目から適菜節全快です。 問題意識は以下の2点。 ・「保守」が急速に劣化した。 ・メディアが用意した「正論」にしがみつく思考停止した人たち(B層)。 まずきち…