ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

2018-02-24から1日間の記事一覧

『文学の淵を渡る(大江健三郎×古井由吉)』

先生は聖書の同じところに即して語られました。「娼婦と結婚する」という言葉がありますでしょう。僕たちキリスト教の外側の人間は、「娼婦と結婚する」という言葉を見ると、まあ比喩として考えます。ところが、門脇神父のようなキリスト教の専門家は、それ…

『anone #6』

高度資本主義国家で、偽札づくりっていうファンタジー。 不適かつ大胆な役やらせたら傑出の、瑛太の良さ出てきた。 「ぼく、観たことあるんですよ。完璧な偽札を..」 「偽札に、被害者はいません」 「少し古いくらいが美味しいのよ」

『Mother #2-11』

#3 「フフフフ、うっかりさんだね」 「そう。うっかりさんなんです」 #8 奈緒「道木れなさんの、幸せを願いします」 #9 籐子「何よりそれを先に伝えてあげなきゃいけなかった。 よくつぐみちゃんを助けてあげたわね」 鈴原家の女の結束。うっかりさん…