ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

ドラマ 

『ベター・コール・ソウル』SEASON4

ソウル誕生までの長いエピソードもも極まってきた感のある、SEASON4。 とりわけ、味があってイイ!言葉少なでも叙情的だなあといつも思わせるのは、 ロートルでプロの仕事人 マイク・エルマントラウトが関わるエピソード。 #10 『勝者』 妻に会うために…

『13の理由 』#12 #13

※自殺テープにデコレートする女の子 ---#12 テーマは「裁判所からの召喚状」 「やること全てがみんなを落胆させる。私がいない方が、みんなのためになると思った」 ブライス。ハンナへも暴行。 ※二人が進路相談室で並んで座ってるカット ---#13 テーマは「一…

『13の理由 』#10 #11

---#10 テーマは 飲酒運転 素直になり始めた友達もいる。(アレックスと観覧席で) 友達が深刻な事態に陥ってるとき、ちゃんと気づいてあげられるだろうか?話を聞いてあげられるだろうか? 荒れる恋人(ジェシカ)。男(ジャクソン)は理由は分かっているの…

『13の理由 』#8 #9

---#8 詩会に参加したハンナ。個人的な心情を綴った詩。匿名で学校新聞に掲載した同級生。 「一人に思いを打ち明けたら、みんなの笑い者になった」 店頭に立つ母親に、詩集を渡しに行く。「あの子の字だ」「ええ、 やっと気付きました」 前回とうってかわっ…

『13の理由 』#6 #7

---#6 ・相性テストで出てきた同級生(マーカス)の名前。ハンナは彼を運命の相手だと思いたかった... 「誘ったのは噂を確かめるため?それとも新しいのを広めるため」 「(初めて女の子が家に遊びに来たとき)親が離婚してないなんてラッキーだね。うちの親…

『13の理由 』#4

自殺の理由をみんなで探る物語 思春期に誰もが犯す、遊びと少しの過ち 皆、ハンナの性的魅力に惹かれつつ、すぐに離れる。 ハンナは、ただ友達が欲しかっただけなのに 「写真一枚でもヒドイ目に合うって、あんたみたいな人は分かってたはずでしょ(コートニ…

『13の理由』#2 #3

『あ、もう私死んでるや』 『しばらくの間、私たちは親友だった』 『「人生って最悪」って三人でモネってカフェでココア飲みながら世界に毒づいてた』 そのうちジェシカもこなくなった。バラバラになった。そう思ってた。 『高校ってそういうところだよね。…

『13の理由』#1

物語のイントロ。ハンナの独白テープ。 スリリングなオープニング回。 「アイゼンハワー公園。てことは、もうすぐB面か」 「ファーストキスの後は、最高じゃなかった」 「これを聞いてるほとんどの人だって、何をしたのか分かってないと思う。でもすぐ分か…

『ブラック・ミラー #4-5』

#4ー5 メタルヘッド ・モノクロームのディストピアで ・ゴキブリみたいな最強犬クローン ・最強のメタルコックローチとの闘い。それだけを描いた回

『anone #8』

『anone #8』・首絞めて殺そうとした弁護士を囲んで、その後くず餅食べてるシーンが好き ・グラスが割れたと思ったら念力送ってた ・病室での彦星君との対面シーン 「開けないで、もらえますか?」

「anone #6-7」

『anone #6』 いい思い出って支えになるよね あなたまだ19なの。楽しくていいの 『anone #7』 「偽札造り楽しいですか?」「求められるのは嬉しいですよ」 「この人、自分の魅力に気づいてないんだなー。私が先に見つけたんだな」って思ったとき、人は人を好…

『ブラック・ミラー #4-4』

『HANG THE DJ(恋愛デバイスシステム)』 ー映画でよく見る、セックスするのに服をぬぐのももどかしく高まっているこの瞬間。この状態を指す名称ないかなあ。やりたいなあ。もう俺には訪れないかなあ。 自由な意思で人々が恋愛をしていない世界。スマホのよ…

『anone #6』

高度資本主義国家で、偽札づくりっていうファンタジー。 不適かつ大胆な役やらせたら傑出の、瑛太の良さ出てきた。 「ぼく、観たことあるんですよ。完璧な偽札を..」 「偽札に、被害者はいません」 「少し古いくらいが美味しいのよ」

『Mother #2-11』

#3 「フフフフ、うっかりさんだね」 「そう。うっかりさんなんです」 #8 奈緒「道木れなさんの、幸せを願いします」 #9 籐子「何よりそれを先に伝えてあげなきゃいけなかった。 よくつぐみちゃんを助けてあげたわね」 鈴原家の女の結束。うっかりさん…

『Mother #1』

芦田愛菜ちゃん可愛い過ぎる... 「嫌いなもののことを考えちゃダメなの。好きなもののことをずっと考えるの」 「いつきちゃん聞いて。わたし、あなたを誘拐しようと思う」 わたしあなたのお母さんになろうと思う。 あなたと二人で生きていこうと思う。 あな…

『anone #5』

www.ntv.co.jp 第5話。亜乃音の家で家族のように過ごす四人。 カルテットの四人のように。 夫の家に入った時の、るい子(小林聡美)の扱われ方は、見ているのが辛い。 親に対する敬意も優しさもない息子。義母の甘さが孫の成長を疎外する。 理市「今日ここに…

『カルテット(4)』:妻ってのどぐろです。結婚届けは夢をかなえるドラゴンボールです。

ゴミを捨てない人間は、ゴミから見てもゴミです! どうするんですか?この家、ゴミ屋敷になりますよ。マスコミ来ますよ。 飼ってたハムスター死んで悲しいって言ってて、一緒に映画観に行ったら映画の中でもハムスター死んじゃって。 (家森、茶間子との出会…

『カルテット(3)』:泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます

自分からキスしたら、男に恋は生まれません。 「こんにちわー」 「こんにちわー」 「さようならー」 天気予報って、上唇と下唇くっつけないで5回言ってもらえます? 「家族だから....行かなきゃダメかな」 「すずめちゃん、病院行かなくていい。 食べ終わっ…

「カルテット(2)」:翌朝、カラ友とベランダでサッポロ一番

真紀「街中で人と会って喋って、10分くらいしてから「この人知らない人だ」みたいなことってないですか?」 すずめ「ないですっ」 真紀「今日も目が笑ってないですよ」 ありす「ひどいー」 ・行間(他人に言われた言葉の真意を汲取り、言い換える) 「結婚す…

『カルテット(1)』:人生はレモンをかけてしまった唐揚げのように

脚本 坂元裕二。 ・「この女性と友だちになる仕事です」ともたい扮する巻鏡子。 ・新宿のカラオケボックスでたまたま会った四人。しかも全員が弦楽奏者。 平熱高いと、ここからちょっといいにおいがするんです だいじょぶなら態度もだいじょぶにしてください…

『北の国から2002 “遺言”(後編)』

まあなんというか、完結編ということもありタイトルも五郎の「遺言」とあることから、過去を振り返るイメージですな。 手間返し といって、村のおっさん達が協力して家を建ててる。 中ちゃん(地井武男)の息子(柳葉敏郎)のための家だ。 純は草太兄の牧場…

『ザ・フォール 警視ステラ・ギブソン』

妙齢スカリー(ジリアン・アンダーソン)が警視役。 Xファイル世代にドンピシャな設定だ。 ネトフリで一気見した。 ロンドンからやってきたステラは、現場に居合わせたマッチョでイケメンな男性警官に泊まっている部屋番号を告げる。なにっ!あのスカリーに…

『24 season1』

だいたい分かったから、もう観るのやめる 巷で騒がれた頃に一度も見なかった。 だって、仲間内の話題では上がらないテレビの中だけで騒がれてる世の中ごとだし。 「24観てる?あの時ジャックがさあ」とか話題にも上がろうものなら観てたんだろうけど、海外…

『火花@Netflix(6話〜10話)』

ドラマの後半。 留まる言葉は少なかったような気がする。 言葉は全て何気ないもので、文脈とストーリーの中にあってようやく機能していた。 「お前、何、勃起しながら泣いてんねん」 「性欲の強い、赤ちゃんか」 「この人が全ての答えを持っていると思い込ん…

『火花@Netflix(1話〜5話)』

FacebookでうっかりNetflixドラマ投票をとったら、皆それぞれにハマっているドラマがある模様。 『オレンジイズニューブラック』とか『マッド・メン』とか、ぜんっぜんアンテナに引っかかってなかった。そんなのも観るようになったら、増々寝不足傾向に..…