ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

マンガ 

加治隆介の議 #1

✔︎「鹿児島に帰っても、奥さんとはセックスしないでね」

専務島耕作 #4

初芝電工のホワイトナイト成功。 島耕作、ついに社長へ... ✔︎五洋のホワイトナイトとして初芝が名乗り出る ☑︎「島さんは完璧すぎて女にコンプレックスを持たせるところがあるわ。そこに本人も気付いてないみたい(香織)」 ☑︎板東取締役(社長の女)がソムサ…

常務島耕作

常務 #3✔︎介護ロボット ✔︎「厄介な女が現れたな」(男全マキ #4) 常務 #6✔︎インドでテロリストを特定できるかも!✔︎リキシャー(人力車)に乗り換えて

『部長 島耕作(弘兼憲史)』

もうほとんど、各巻のハイライトと備忘録ですわ。 部長 #2✔︎「つまり国民は公平な分配に慣れてい...」✔︎中沢社長の辞任と︎ゴールデン街のチャコママ✔︎初貿の専務として出向。秘書は高市千鶴。で、背中には刺青。父は組長。✔︎「しかしまた庭石のように重い女…

『課長 島耕作(弘兼憲史)』

課長 #16巻✔︎タイで現地の運転手ソーチャムに助けられる✔︎総会屋に脅迫されて、社員の妻とのファック写真を本社の正面玄関にB全にして貼られる 課長 #17巻✔︎役員末席(36番目)の中澤取締役が社長に。(木野社長、大原会長)✔︎娘からの電話中に大町愛子が自…

『先生の白い嘘』

『週間SPA」で連載されている『ロマンス暴風域』が、ただならぬリアリティを描いてると思ったので同作者の作品を読むことにした。 まさしく一気読みだった。 処女を襲って、以後いいなりにさせる悪魔のような男。ここが物語を駆動する仕掛けの核だ。 そし…

『美味しんぼ 30(鮭勝負!)』

✔︎またしても、栗田ゆう子のオブラートに包まない言い方! ✔︎団社長、成り上がり、キャビア、とんぶり ✔︎キャビアを食べる団社長を「成り上がり」と侮辱するときのニ木さん超嫌な奴さ ✔︎『成り上がり』:団社長がパーティでサーブするキャビアについて相談に…

「美味しんぼ 5(青竹の香り)」

◆駅前に出来た田舎味噌の工場、鯉こく ◆青竹に入れて鱸(スズキ)を回し焼く ◆鯛と塩 ◆スパイスの秘密、記憶喪失 ◆牛鍋の味、魯山人風、しゃぶスキー ◆サラダと美容、太った女性と婚約破棄 https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00AQRC8YS/ref=series_rw_dp_sw

『美味しんぼ 2(幻の魚)』

◆そばのかえし、屋台でそば屋やってたにーちゃん、神田やぶで修行、若松警部 ◆周大人、「ほんとの豚バラ煮込みだ」 ◆包丁 ◆ドイツ料理、サビーナ、少年院上がり、 ◆葉山沖のトボけた鯖に雄山怒る、皿送る ◆中華麺屋、麺の兄、スープの弟、 https://www.amazo…

サンクチュアリ(5)〜(7)

渡海は完全に惚れてんだよおぉ〜 ドーン!絶大権力の幹事長は、駒使いしている議員の夜の現場にも、こんな風に圧力立ちするのダっ!! ぬぬっ! 驚き過ぎでしょかんじちょー。 って、このシーンはどこかに差し込もうと作者らも考えてたんだろうなあ。表の浅…

サンクチュアリ(4): 俺は三日であんたを抱ける!

とにかく旧体制(ぬるま湯に浸かってた全世代に)に対して怒ってんだよな。 怒りはパワーだよな。 何度でも言おう。 自分がヤクザに抱かれたいのに「抱かせてあげる」とカッコつけてこぼす杏子は、東大卒警視である。 毎度恒例、杏子のお色気省察のお時間で…

『カレー勝負(美味しんぼ24巻)』

カレーショップの主・栃川。 「この店のカレーが本物だと言ったからには答えてもらおう。まず第一にカレーとは何か?」 ターメリックとクミン(あと胡椒と唐辛子)があればなんとなくカレーらしくなる。 究極のカレーはマッドクラブ、鰹節。焼いた蟹の風味と…

『すーちゃん(益田ミリ)』

女の子とのなんとなく思うこと、感じたこと、しちゃったこと。 を言葉にしている漫画(というよりエッセイ)だな。 こういうことを最近仲良くしているコピーライターの子とかと酒飲みながら話したい。 「一冊読み終えたあとなんとなく.表紙をながめます いい…

『ナニワ金融道 8巻』

名作回との呼び声高い単行本8巻は、 舶来物タイヤを用いたマルチ商法。 府警のダメ刑事 浴田山海。 若きマルチ商法の総代理店 枷木。 社歴と経験を積み、こ慣れてきた灰原に対して協調する(したかに見える)パートナーが現れたときストーリーは躍動してい…

『ナニワ金融道 2巻(青木雄二)』

ここだけ憶えてれば話のネタになる! ナニワ金融道名シーン10選! 名シーン① 1)キケン運輸の赤名久吉が帝国金融にトラック購入資金に400万つまみたいと 2)400万円の借金で(金利が1年8ヶ月、560万円)の保証人にのれん分けした23歳の若者 背口くん 3)…

『ミノタウロスの皿(藤子・F・不二雄 異色短編)』

同年代がおもしろいというから読んでみた。 散りばめられた、現代文明批判にブラックユーモアクロージングの数々。 「じじぬき」 「間引き」 「コロリころげた木の根っこ」 「わが子・スーパーマン」 「TM(タイム・マシン)は絶対に」 「ミノタウロスの皿…

『ストロボライト(青山景)』

代休の金曜日の朝、自室で30分くらいでみる。 青春時代のヒリヒリとする憧憬。自分の夢とか思想信条が大事でぶつけ合う。そういうもの同志とか、そういうものを持ってない人と。ずいぶん自分本位で、粗末に扱ってた、恋愛と相手の気持ち。エンディングは、一…