ここがパンチライン!(本とか映画、そんでときどき新聞の)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

映画 

『8月の家族たち』

バイオレット(メリル ストリープ)バーバラ(ジュリア・ロバーツ)カレンアイビーベバリーリトルチャールズマティーフェイおばさん だだっぴろい平原に道路いっぽん。まさに巨大なアメリカ中部。 果たして、”インディアンを殺してでも手に入れる土地だった…

『エレファントマン(デヴィット・リンチ)』

80年英製作。ヴィクトリア朝時代の英国で実際の人物ジョン・メリックをモデルにしている。外科医フレデリック・トリーブス(A・ホプキンス)興行師に見世物にされていたジョン、トリーブスの葛藤と献身、舞台女優と接しているうちに心を開く。 「詩編23篇は…

『ミリオンダラーベイビー(C・イーストウッド)』

フランキー(イーストウッドエディ”スクラップ アイアン”(モーガン・フリーマンマギー(マーガレット・フィッツジェラルド:ヒラリー・スワンク) ー語り手はエディ。04年作でアカデミー4部門独占。 ボクシングは尊厳を賭けた戦いだ。勝者は敗者の尊厳を奪…

『ミレニアム版 ドラゴンタトウー』

ハリウッド版があまりにおもしろかったので、オリジナル版を。 汚職事件の名誉訴訟に敗れて、島に館をかまえる一族からの依頼。 リスベット(ハッカー・要保護)が、と初めてミカエルが出会うのが90分過ぎ。 女と寝てる部屋で「君は裏の世界の有名なハッカー…

『ブラックダリア』

本作、LAを舞台とするサスペンス「LA四部作」と言われるということで観るしかないな。実際に起きた事件「ブラックダリア事件」をもとに原作が書かれている。ジェイムズエルロイ原作。監督ブライアン・デ・パルマ、06年作。 若くて見込みのありそうなイケメ…

『ギルバート・グレイブ』

93年作。若いレオナルド・ディカプリオ(アーニー グレイブ)、若いジョニー・デッ プ(ギルバート グレイブ)。レオナルド・ディカプリオ。レオナルド・ディカプリオ。 なんてカッコいい名前なんだろう。 舞台は”音楽なしのダンスみたいな街”。アイオワの…

『マーガレット・サッチャー(Iron Woman)』

「人に影響されてはいけない。」 父の教えは、生涯彼女の中で繰り返し反芻されてきた。 男たちばかりの英国議会で首相の立場にあっても。。。 冒頭からはじまり、本作全編を貫く回想シーン、夫デニスとのダイアローグ。 彼女が政界から引退し、夫にも先立た…

『MAD MAX4 〜怒りのデスロード〜』

いやあ、MAD MAX4 怒りのデスロード 最高だったー。 文字通り、壮大な狂気。頭おかしい設定と演出の連続に開始10分で脳天が融け出します。残された資源は、水とミルクと油と女。狂った改造車に、火を噴くギター。北斗の拳も真っ青な下卑キャラたちが砂漠で…

『JURASSIC WORLD(3D-IMAX)』

友人たちとTOHO新宿に。 ガジラのデカモニュメントももちろんながら、歌舞伎町のセンターブロックでここまで様変わりしたシネコンはそれだけで非日常感がある。早慶戦のあとコマ劇前のポールで天下取りしてた時代とは、いささか隔世の感がある。 そりゃ可能…

『2001:Space odyssey』

2001年、宇宙の旅。Taipei〜HND, 冒頭、猿が動物の骨で骨を砕くシーン。 これが”固くて何かを砕くのに使用出来るもの”学ぶ。 敵対グループとの対決に、この骨(武器)を持っていくと撃退できた。 骨は武器となり、猿は技術的思考ととのに一つ進化したことに…

『紅の豚』

この歳まで、一度も観たことありませんでした。 みんなジブリって、全部観てるんですよね。好きですよねほんと。 案の定、denpasar→taipeiの飛行機上で観る。 ・何故か豚にされている主人公ポルコ・ロッソは飛行機乗りの賞金稼ぎ ・ホテルアドリアーノのマド…

『Amadeus』

海外旅行に行くときは、機上で映画を観る。 飛行機にonされているものではない。 dvdプレイヤと好きなdvdタイトル持参でだ。 「Amadeus」は昔から観たかった映画。 モーツアルトの才能と嫉妬にまつわる映画だ。 彼に嫉妬し、同時に憧れた宮廷音楽家サリエリ…

『ファイトクラブ』

経堂のTSUTAYA冷やかしてたらまた観たくなって、土曜の朝から観る。 オープニングの映像は007並みのしゃれしゃれハイクオリティオープニングロール。脳内?ミクロ世界の投影。映画冒頭の疾走感抜群の音楽もカッコいい。 www.nicovideo.jp 「さあ、今度は君が…