ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『メディアの苦悩』のキーワード

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『メディアの苦悩』長澤秀行



・『ウェブはバカと暇人のもの』中川惇一郎

 

Amazonジェフ・ベゾスによるワシントンポスト買収。ベゾスはエンゲージメントの威力をよく理解している。

 

コンテンツ提供者ではなく検索サービスや掲載しているサイトのPVになってしまうのが問題点。ページビュー税を課すべき。(川上量生

 

ITの人たちって基本ずるいんで、新しいマーケットを作るよりは、既存のマーケットをどうやって乗っ取るかという考え方でやっている

 

日本人は多様性を認めるのが下手。一つの議論があったとして、「いい」「悪い」のどちらかで判断するのではなく、「いいところ」「悪いところ」を選択するために議論しなければいけない(ハフィントン編集長 松浦茂樹)


・消耗戦より、先行者利益

 

日本のメディアの中国報道は、評論・分析中心で、読者が判断するためのファクト報道が完全に欠けた状態。記者が勝手な評論を展開している。(ふるまいよしこ) 

 

11年の温州市鉄道衝突脱線事故も当局が隠蔽することは知っているので、微博でつぶやきまくる。情報収集の意識や、情報発信のセンスが研ぎすまされている印象。

 

ネットが出てきたことで下半身が見え始めてきた。例えば、ナショナリズムや排他的言説など。これは右傾化とかバカになったとかは関係ない。元々持っていた感情が、可視化されただけ。(東浩紀 

 

人間はそもそも馬鹿なんだ。悪口が書かれていることが問題なのではない。元々悪口は言われているのであって、それが可視化された状態が問題なのだ。

 

・ダークツーリズム


ホリエモンのメルマガ 15,000人×864人=1296万円/月


・日本のネットは資本の集中システムをどう作るか。資本を集中し、面白いものに化けそうなものに投資することがなければいいものは生まれない。


・10代はテレビよりスマホがファーストスクリーンに 

 

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