ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『犯罪は予測できる』小宮信夫

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これは新書タイトルの妙というものだろう。
人は、この「予測できる」という言葉のいかにも頼もしい語感に、「心の闇」という表現にいきつくような痛ましい事件、カルト的犯罪にいたるまで何らかの予測が可能かのような印象を抱いてしまうだろう。


犯罪とは、すべて原因や犯罪者から語られるべきだし、実際そうだろうと思っていた。

 

この本は、犯罪者が選んだ場所(犯行現場)の共通点を探る”犯罪機会論”の話だ。

・景色を解読する

・犯罪者にだまされてついて行く子供は、防犯ブザーを鳴らそうと思わない

・「虫歯を見てあげる」と言って、口を開けて歯を舐められた女児の話

・割れた窓は、その背景に地域住民の無関心や無責任があることを想像させる。日本でも、『水文・水資源学会誌』で、水質汚濁が著しい河川の流域ほど犯罪発生率が高いという分析結果が報告されている。

ゼロ・トレランス(不寛容型)の警察活動につながるんじゃないか

 

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