ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

ライター石川さん@表参道Echika

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取材後、ライターの石川さんと表参道Echikaへ。
次長・キャップとの宴席や金沢取材話など。

金沢の最上○○表現は「お気の毒に」。
あなたに気を遣わせてしまって心遅れしています。

徹底した他人志向は京都のそれにも通底するもので、そのルーツは仏教に元来するという。


また、基本的に客人(とりわけ京都からの)を稀人(=客人:”まれびと”で変換感じ)の意見を聞く文化圏だという。そうして、加賀110万石の伝統の上に新しくて良いものを永々と取り入れてきた歴史がある。だから、NPOという行政ではない”客人”の意見も通りやすい。それゆえ、金沢の新しい提案や施策はNPOから始まるところがある。

今回の取材対象者は、ことごとく本音とか生のインタビューがなかった。
本音を言わない文化圏なのである。

また京都は奥がある。

上中下があり、観光や一見には行き着けない奥行きがあるのだ。
金沢にはそれがない。

中だけ。1つである。