『ストロボライト(青山景)』
代休の金曜日の朝、自室で30分くらいでみる。
青春時代のヒリヒリとする憧憬。
自分の夢とか思想信条が大事でぶつけ合う。
そういうもの同志とか、そういうものを持ってない人と。
ずいぶん自分本位で、粗末に扱ってた、恋愛と相手の気持ち。
エンディングは、一見読者には意外だが、至極まっとう。
クライマックスの印象的なコマ割りで、
「あいつと結婚しようと思う」と告げて、”相手が受け取る考える”のコマは一コマ。
物語に没頭しているはずの主人公は、未知の心揺るがす状況は選ばなかった。
その気持ちと選択は、本当に嘘ではなかったか。