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ここがパンチライン!(本とか映画、そんでときどき新聞の)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『恋する原発(高橋源一郎)』

小説 

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もう、とにかく小説をポップにする人。
ちんことかまんことかダッチワイフとか使い過ぎ。
政治的な主張や思いを、AVにくるんで徹底的に戯画してふざけて描く。

徹底的にポップな舞台立てに、真理や”ほんとう”を打ち立てるのは容易じゃない。ただ、その構造物は誠実で、本気で、嘘ではないことのように見えるものなのだ。

200P目から30頁の「震災文学論」を挟む。
スーザン・ソンタグ川上弘美「神様2011」、宮崎駿水俣病


戦艦大和の甲板から米軍機の掃討で海面に放り出された海兵隊員が、

「おまんこ見たことある?」

 

『恋するために生まれてきたの・大正生まれだけどいいですか?』

『稲元ヨネさん七十二歳・夫が戦死してから五十年ぶりのセックスなんです、冥土の土産にしたかった』

 

おれが生まれて最初に覚えたことばは、

「こんなくに、いちどほろんじまえばいいんだ!」