「稼ぐ力(大前健一:13年9月小学館刊)」
国際社会で”稼ぐ”の視点で、大前健一の力点ステートメントを整理。
・国家にとって最も大切なものは「雇用」である。と彼は言い切る。
・パーキンソンの第1法則「人の数だけ仕事は増える」
(仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する)
・マックの”バリューセット”はいまや誰のための”バリュー”なのか?日本人は今や「選べる贅沢」を知ってしまったのである
決して、近代懐古的感慨ではなく、なぜ日本はこんなにおちぶれてしまったのか、という問いが彼を日本国民を鼓舞する発言に駆り立てる。