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ここがパンチライン!(本とか映画、そんでときどき新聞の)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『人間・この劇的なるもの(福田恆存)』

冒頭の一章を興味深く読む。
その後は、劇作家の演劇論。


愛は自然にまかせて内側から生まれてくるものではない。ただそれだけではない。愛もまた創造である。意識してつくられるものである。

女はそう思う、だが男にはそれがわからない。

 

 

愛情は裏切られ、憎しみは調停され、悲しみはまぎらされ、喜びは邪魔される。

 

(「嘔吐」の女が)接吻の儀式を完成しようとした女の下には、心ないいらくさがあった。さらに自分の役割を理解し協力してくれぬ恋人がいた。

 

程度の差こそあれ、だれもが、なにかの役割を演じたがっている。

 

生きがいとは、必然性のうちに生きているという実感から生じる。

 

 

 

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