ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『君の膵臓を食べたい(住野よる)』

魔が差して、暮れに手出す、駄作愚本


若者に流行っているというから、というよりはタイトルのキャッチーさだろうか

中身もめくらずにAmazonでポチッとやってしまった。

これで何刷りになってるっていうんだ??(いかに企画性とプロモーションだけでも売れるかということだ。あるいは、中高若年層や普段本を読まないB層への戦略的PRか)

やっぱり書店でめくってみるって大事ね。。

 

冒頭の「膵臓」を語った、キャッチな会話のやりとり

図書委員として、男女で図書館というシーン記憶。アニメを下地にしたキャラクター造形と会話。女子高校の間近の死をぶら下げて恋愛を飾り、孤独な少年が交流し、打ち解ける。

 

 

ダメな部分を言い出したらキリがないので、 特筆すべき部分だけ。

といってペラペラやり返すも、引用や太字部分もなかった。

 

ヒロインの子のキャラクター像が、実写イメージで頭の中で結べなかった。とはいえ、アニメキャラクターイメージでもなかった(そういうアニメを見ていないのだ)。

稚拙な文章表現や言い回し、シーンの展開のまずさ、ストーリーテリングのなさに、1時間弱で斜め読みのパラリめくり程度にとどめた。

こんな小説を読んでいるほど、暇ではない。

 

 

 

 

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