『オーシャンズ11』
スティーブン。ソダバーグ 監督。
キャストの豪華さも確かにある。
こういう映画を観ないうちに語る際、
「どうせキャスト頼みのシリーズだろう」とあるべきではない。
「これだけのキャストなんだ、ハンパな本と演出にはならないだろう」と観るべきなのだ。
チーム盗みのその鮮やかさ
盗人たちの冗談と、手口の軽やかさと豪快さ
我々は泥棒をしている、この男たちに”仕事をする男のカッコよさ”をみてしまうのだ
「我々が見ていたのは録画だ」
ベネディクト(アンディ・ガルシア)のベラージオカジノからの脱出策は、現場対応にきたswatとして
『オーシャンズ』と言われ、
「俺たちって個人事業主じゃねえの?」
「傷つくんだよなー、オーシャンズとか言われんの」
ダニーが出てくるのを待っていたラスティ。
食べかけのハンバーガー(まだダイブ残ってるやつ)、クシャッと丸めて背中にポイって。そう、ハンバーガーとかマズいもんはすぐ捨てちまえばいいんだ。
オーシャンの出所を迎えにきた、ラスティとテス。
テス「ラスティー彼女いないの?」ラスティ「女子刑務所にでも寄ってくか」