ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『老兵は闘う-野中広務(2014年7/18付朝日新聞)』

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日本人は中国との付き合い方を知らんのですよ。

いま議論されてる内容が「抑止力」になるなんてまったく理解できません。

かえって刺激するだけのことです。

 

 

 

中国と韓国とは一刻も早く和解しなきゃだめなんですよ。

 

偶発的な接触から、いつ戦争が起きるかわからない。その可能性を除去しておかないといけない。

 

「戦争がどれだけ深い傷痕を国内に残したか、もっと謙虚にあの時代を検証してほしい。『戦後レジームからの脱却』いうてね、歴史を消してしまうようなやり方は間違っている。」

 


読売新聞が、長い時間をかけて戦後を検証している。

その解釈とエピローグを含めた完結を待ちたい。

現政権と距離がちかく、御用新聞化している読売新聞が検証した歴史を元に、現代をどう解釈するか。

深い理解と見識が問われる。