ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『北の国から 89’帰郷』

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父親が入る風呂の、薪を純がくべながら話をするシーンがいい

 

 

 

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今回、蛍の初恋が描かれる。

蛍はどうやって好きになるのかなあって思ってたら、

肛門科の患者としてやってくるゆうちゃん(=緒形直人)。

画面の中ではもう会ってるんだけど、物語の中ではまだ出会っていないという状況だった(つまり、互いが意識して気持ちを向け始めるのに時間がかかった)。

 

 

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なんだかこの恋(蛍の初恋)は序盤から、蛍が好きになり過ぎていて、不幸の予感しかしないのだ

 

 

純は、不倫相手だった村井秀雄と結婚して暮らしているゆきこの家に居候に。

定時制高校に通いながら、バイクを好きになったばっかりに悪い連中に巻き込まれる。


修理工場で、盗まれた五郎の泥付き一万円札を盗まれたと勘違いして、傷害事件を起こす。

「喧嘩の理由は聞かないんですか」

 

 

 

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富良野に帰ると、長い時間眠りに落ち夢をみる。

朝起きると、富良野の往年の番長たちが集まって髪を染めてくれた。

それぞれがいつ黒く染め直したかという話をしていると

「親父と喧嘩して勝っちゃったんだよ。」

「バカー、勝っちゃダメだろー」なんて言いながら。

じゃあな、っていう番長たちのあっさりとした去り際がお見事。

 

 

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五郎「妙なことしてるな〜。こういうところが俺にはあるんだな、あんっ。遺伝してるから、お前も気をつけろ」

純「はい。」

 

 

 

 

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ラジオ番組のリクエストで、

尾崎豊のI love youをリクエストしたのが札幌に住むレイちゃんだった。

純は、ファミレスでアルバイトをするレイに会いに行く。