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ここがパンチライン!(本とか映画、そんでときどき新聞の)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

「キャラクター活用の今」 -読売ADレポート2012年4・5月号

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男女差についてですが、広告でキャラクターを使っている場合、男性はまず左脳で考えます。「なぜこのキャラを使っているのか」「これは何の会社だ」と理屈っぽく受け止めるんですね。それに対して女性は「かわいい」「かっこいい」など感覚的な受け止め方をします。ですから、女性の場合は企業名や商品とキャラクターとの結びつきが若干弱い。女性をターゲットにする場合は、その点を注意した使い方が必要になってきます。(ADK 価値創造プランニング本部 野澤智行氏)

 

 

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キャラクターが、無機質な組織や商品に対して楽しさや面白さといった感性、精神性、物語性、ドラマ性を与えるメディアだからです。キャラクターはビジネスを人間化、エンターテインメント化する要素の一つと言えるかもしれません。

同志社大学 社会学部メディア学科 青木貞茂氏、以下)

 

今、問題になっているのが、「法人や地方自治体に顔がない」ことです。

 

ソフトバンクのお父さん犬というのは、私の解釈ではカフカの「変身」と同じです。それは重要な何かを表現するために変身しているのです。

 


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息子は歴史的に差別を受けてきた黒人に変身していますし、「お父さん」に至っては犬です。日本では犬は番犬です。

 

普通に人類学的に読み取ると、今の家族では男は少数民族、その中でも一番地位が低い存在が「お父さん」ということになります。

 

「家庭の中では可愛げがあって、威厳のあるお父さんでいてほしい」

 


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澤本さんは「家族愛」という非常に大切な価値観をこのCMではコミカルに表現していると思います。

 

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言葉で伝えるよことより、例えば、「つくるもの」「食べるもの」として表現したほうが、人の心に深く入る。そのことを彼はよくわかっていると思います。

 

 例えば、ガスと使う消費者のインサイトも、加熱がスピーディーにできる、料金がこれだけ安くなるというような「物理機能的価値」の次元もあれば、料理が楽しくなる、ゆとりができるといった「情緒的価値」のレベル。さらにはガスを使って料理を作ることが母親の愛のような「超越論的価値(みんなが共通に、普遍的に持っている価値)」を見出すことができる。

 

 だから、ブランドを物語にするためには、このキャラクターがどんな生きた感情、精神を持ってブランドを表現するのかまで考えなければいけない。