2016-02-29 堀越千秋@マドリード(2/21付 朝日新聞GLOBE) 新聞記事で・・・ 日記と雑感 朝日新聞GLOBEで連載しているアート特派員 堀越千秋のコラムが面白い。 スペインはマドリードから、毎回どこか牧歌的で味のあるエピソードが綴られる。 スペインってやっぱり好きだ。 彼と彼の従兄弟のミゲルがしゃべる「哲学」は、ソクラテスとプラトンの会話のようであった。つまり、こんな風だ。 「俺は女を欲する。なぜだろう?」 「分からねえ。俺だってそうだ」 「分からねえのにそうなるのは、それを命じてるヤツがいるからだ」 「誰だ?」 そしてマヌエルとミゲルは、黙って上の方を指すのであった。神。