ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

堀越千秋@マドリード(2/21付 朝日新聞GLOBE)

 

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朝日新聞GLOBEで連載しているアート特派員 堀越千秋のコラムが面白い。

スペインはマドリードから、毎回どこか牧歌的で味のあるエピソードが綴られる。

スペインってやっぱり好きだ。

 

 

彼と彼の従兄弟のミゲルがしゃべる「哲学」は、ソクラテスプラトンの会話のようであった。つまり、こんな風だ。

「俺は女を欲する。なぜだろう?」

「分からねえ。俺だってそうだ」

「分からねえのにそうなるのは、それを命じてるヤツがいるからだ」

「誰だ?」

そしてマヌエルとミゲルは、黙って上の方を指すのであった。神。

 

 

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