ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『反TPPの核心』佐伯啓思氏@2012年12月1日付 朝日新聞

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今日の世界も金融の過度なグローバル化が進み、投機資本が国内経済を攪乱している状態で、自由貿易が双方の利益にならない。 

 

 

みんながもう少し『内向き』になった方がいい。欧州はそう考え始めたようにも見えます。

 

 

〜続ければいずれ行き詰まる。その後に出てくるのは市場や資源をめぐる帝国主義、激しい国家間対立です。そうなる前にグローバル経済のレベルを抑えないと

ーフランスの歴史学者エマニュエルトッドが言うように「グローバル経済のレベルと落とせ」と。

 

 

これ以上、新自由主義的な競争システムでやるべきではない。競争主義や成果主義、金銭主義から少しづつ撤退すべきです。