ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『金言・笑言・名言録(高田文夫)』

 

f:id:design_your_life:20160604114356j:plain

 

 

猫にごはん(春風亭昇太

 

 

喜ぶな 上司と野球にゃ 裏がある(サラリーマン川柳

 

 

 

人間万事可愛げ(高田文夫

 

 

 

「恋が着せ、愛が脱がせる(その昔の伊勢丹のポスター)」

 

 

「とめてくれるなおかっさん 背中のいちょうが泣いている 男東大どこへ行く」(1968年「東大駒場祭ポスター」橋本治

 

 

黙って食え(談志 ラーメン屋などの色紙に)

 

 

 

「人生、下り坂最高」(火野正平

火野正平の偉くてすごいところは、共演者の中でも二番手三番手へ行って、主役級は一番手の男優にキチンとゆずったというルール上手の紳士協定。

 

 

「元旦や 餅で押し出す 二年糞」(ビートたけし

 

 

あそこが立っているのが、うちの主人です。(三宅裕司夫人)

「そこの信号右に曲げて」とか「ベッドインは何時なの?」も

 

 

「いつまでも喰ってると、口の中でウンコになっちゃうぞ」(車寅次郎)

 

 

志ん朝も新潮も矢来町

「嘘をつくときは、みんな真顔」

横浜の老舗の海苔問屋の若旦那

「我が家の姉も色づいてまいりました」

箱根から西は日本だと思ってねえんだよ(德光和夫)