ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『火花@Netflix(1話〜5話)』

 

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 FacebookでうっかりNetflixドラマ投票をとったら、皆それぞれにハマっているドラマがある模様。

 『オレンジイズニューブラック』とか『マッド・メン』とか、ぜんっぜんアンテナに引っかかってなかった。そんなのも観るようになったら、増々寝不足傾向に...一緒にベッドに入ることがなくなった(なんかやらしいメタファーだが、同じ時間に寝なくなった、ということで)妻には、夜更かしそのままリビングで寝ちまう現状に愛想つかされてくる状況です(ネトフリ離婚とか笑えねーほんと)。

 

 

と、ちうことでとりあえず、火花。

原作は、文藝春秋の受賞発表号で読む。きっと映像化失敗するだろうと思って寄り付いていなかったけれど、村上隆川田十夢も概ね評価してたし、典型的な原作重視シンドロームだろうと思い手をつけはじめました。

 

 

 

神谷「お前、父親になんて呼ばれてたん?」

徳永「お父さん」

 

神谷「びっくりするから、いきなりボケんなや」

 

 

 

2話

神谷「俺がコーヒーのカップ、音しないように置いてたの分かった?」

 

 

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美容師「徳永君」

徳永 「何、どうしたの?」

美容師「笑った顔キモいよ」 

 

 

3話

(天才ゆえの難しさ。一般ウケには”分かりやすさ”が大事。分かりにくい純粋なお笑いをひた走る徳永。それをもっとストイックに人生にも徹底している神谷)

 

酔っぱらって歩く、夜の吉祥寺。

ボケ続ける(笑いの世界を提示し続ける)狂気

こんな世界で、笑いを考えることの狂気

 

 

 

「セックスよりも、まずは女を好きになれ」って加藤鷹が言ってました。

 

 

 

 

4話

若い男女三人が部屋で会話している引きの様子(しかも別の部屋から低アングル)とか映ってると小津安二郎思い出すのは典型的な小津病

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5話

あほんだらの笑いには完成度というか凄みがあった。

ほとんど恋に近い、先輩芸人とのメール往復。

 

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続く。