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ここがパンチライン!(本とか映画、そんでときどき新聞の)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『24 season1』

ドラマ  Netflix

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だいたい分かったから、もう観るのやめる


巷で騒がれた頃に一度も見なかった。

だって、仲間内の話題では上がらないテレビの中だけで騒がれてる世の中ごとだし。

「24観てる?あの時ジャックがさあ」とか話題にも上がろうものなら観てたんだろうけど、海外ドラマの話ってなかなかする機会ないよな〜。

 

でも、同じドラマ観てる友人と遭遇したときのために、

”疑問点とか会話の切り口”を用意しておくといいんだと思う。きっと盛り上がるし。

これって、映画でも本でも、芸術でも人間観でも、人と「共有すること」を前提にすれば、どんなことにも言えるところだと思うけど。

 

で、今回netflixにあったし、ざーっと観ようと思ったわけですが、

冒頭部分に毎回、ジャックの声で、

「大統領選予備選の当日に起きた。午前1時から午前2時。物語はリアルタイムで進行する」

デジタル表示の時計のカットが2回続けて、秒単位の経過を示す。

時間の経過が強調され、ドラマの中で同時進行で怒っている事柄は複数の画面で平行して展開される。観ている方は、画面の中で起こることについて目撃者として存在し、1秒も逃せない緊張感はある。

 

 

飛行機で隣り合ったカメラマンに色仕掛けをした女は、トイレでF●CK。IDを盗み、やがて機内を爆弾で爆発させてパラシュートで逃げ出すという大胆なハイジャックを敢行する部分は、007も真っ青の見ものシーン。

 

謎や展開シーンが散らかっていて、なかなか収斂してこない。

2001年から09年まで9年ちかく続いたシリーズではあるが、さらに6年が経過した今、もはや視聴者はこれほど辛抱強く待ってくれないだろう。

 

あと、アメリカ人が映画の中で、なぜ「きっと見つかる」「きっとうまくいよ」と楽観的台詞を吐くのかが理解できた。これは信仰上の常套句とも言えるが、より実際的には「状況に悲観して自分を喪うとろくなことがない。うまくいくものも上手くいかなくなるから」と言えるだろう。

なんせ現場に拳銃がごろごろ転がっている国だ。アメリカ人女性のパニックほど、破滅的なものはないから。 

 

 

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母と娘でテロリスト一味に監禁されているとき、娘の身体を狙ってきた若者に対して、「わたしでどう?」と誘惑する母親は隣の部屋に連れていかれた。

 

 

 

で、黒人の大統領候補がテロリストに暗殺されようとしているすっげー状況。

 

 

このドラマの見せ所は、

目的のためには手段を選ばないジャック・バウアーの痛快アクション。組織を割って個人で判断下しまくり。日本じゃ出てきえない設定のドラマだ。

バウアーと大統領候補との繋がりも明らかになってくる。

 

 

大統領がグレ気味の息子に言う、

「大事なときに側にいてやれなかった」

 

 

 

シーズン2から展開に無茶が多くなってきた。

そろそろいいかな・・・。

シーズン1で、大体ノリも分かったした。