『ニッポン戦後サブカルチャー史 宮沢章夫+NHK』
年代ごとの、サブカル事象、用語集。
カットアップ:
フレーズをバラバラにして組み立てなおす、執筆や音楽制作で用いられる手法の一つである。タイプライターで印刷された文字列をいちど断片化した後に再構成するという「分解」と「結合」にその本質がある。カットアップするのは簡単。人力でも可能だが、いまは簡単なツールもある。
Cut it up: auto cutup tool online
例)ワシは釣り支度と 、陰にこもってものすごくボーンと鳴ってものすごくボーンと鳴ってみたが真日というのか雑魚一匹かからんでな。はて妙なことがあるのだ、昨日も向島へと釣り竿をやったな。はて妙なことがあるのだ、陰にこもったな。はて妙なことがあるのだ、天竜山浅草寺暮れ仏の鐘、天竜山浅草寺暮れ仏の鐘、折しも日は西山に傾いて (落語「野ざらし」より)
例示に、野ざらし選んじゃった。わかりづらっ。
で、ザ・フォーク・クルセイダーズ。
帰って来たヨッパライ ザ・フォーク・クルセダーズ (1967)
悲しくてやりきれない ザ・フォーク・クルセダーズ (1968)
自然と人間のあり方は「対称性」を持っていなければ
本来は自然と人間界は対称的に存在していたはずなのに、その対称性が大きく崩れるような
省エネが叫ばれ、TVの深夜枠放送がなくなり、片やふとん乾燥機が新発売された。
・中2とは何か?
・北海道駒ヶ岳山麓で迷子の大和君
手で涙をこすりながら歩いていたら(父の車を見失って)、違う道を行ってしまった。
・なぜ財団化するのか。それはサステナビリティーのため。一長者の一生涯趣味に終らせないため。
「この間、文芸誌の新人賞の下読みしてる人の話聞いたら、新人賞の応募はかなり多いそうですが、八割型が定年退職した人らしい。そうした人たちの多くが、若い時の恋愛の話を書いている。そんなもの、もう読むのが苦しい」んだという。
まだ僕は文学の意味を信じていますが、今、文学を変えてやろうという意識を持った若者がはたしてどれだけいるのか。