ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

【ラジオ】村上龍が村上春樹について語りき、爆笑問題・太田がアシストする。

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村上龍「彼がやっている最大公約数みたいなものを掴んで虚構化するのは難しいことですよ。」

 

 

太田光村上龍作品って、現実主義。いま、現実をどうするか!じゃないですか。でも、村上春樹作品って、もうずーっと上に行っちゃって、北欧の方まで行っちゃって、殻から出てこようとしないですよね。」

『いいかげんこっち来いよ!』みたいな『出てこいやー!!』みたいな。

 

村上龍村上春樹さんって”自意識の揺れ”みたいなものを書き続けてる。でも自意識の揺れって考えてみるとキリがない答えがない。それがいいとか悪いとかじゃなくてね。そういう自意識の揺れを吹き飛ばしてくれるようなものが好き。音楽でも、芸術でも、(セックスでも)戦争でもなんでも」

 

村上龍「おじさんが中央線で暗い顔して佇んでるおじさんがいるとする。そのおじさんがどうして暗い顔して自殺まで考えているのかというと、意識の揺れなのか、早期退職なのか分からない。でも、僕としては、早期退職だと思うんですよ。」

 

彼(村上春樹)は人生の、深刻なことを考え過ぎてる。

 

 

太田光伊集院光

二つの光がインタビュアー(コーディネーター)となって、現代の知性たちに迫るダイナミズム。これぞラジオの光だな。