ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『BETTER CALL Saul(Seazon1)』

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ブレーキングバッドの愛されキャラ ソウルのビギンズストーリー。

改めてこうやって取り出しても少しも伝わらない、面白くない。

でもト書きで、説明したくない。

もう一回見て、言葉の発せられた周辺情報を増やしてくしかない。

 

 

1話

当たり屋のスケートボーダーたちにアドバイス。

(おばあちゃんの運転する車に当られたら気付かれず)

「おいっ!とんずらコカれたぞ!」

 

 

で、ダマしたおばあちゃんを家まで追っていくと、その孫がトゥコだった。

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2話

トゥコと荒野で、ボーダーたちの量刑交渉をするコール。

「足は1本だろー」

「一人1本!」

 

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3話

(地裁の駐車場管理人マイクとの短い会話で)

「初めて私の言うことを信じてくれる奴が出てきた」

 

マイクは経験と推論から、確かな判断を引き出す。

この一件から、コールは”何か”を掴む、行動も吹っ切れる。

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4話

 

ソールは一生懸命。報われない地方の三流弁護士。

「さながら、大型スーパーに挑む、こどものレモネード屋だ」

 

 

 

5話

 

トイレトレーニング用のおもちゃ。喋る便器。

「おーいいねえ〜、もっとくれ。全部俺にくれ。」

「ややセクシャルだね」

 

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「心臓が止まりそうだ」

(びっくりだぜ) 

 

マイク「プッシーが一生分稼ぐ以上の金を目にしたことも、それが証拠品に回らないことがある。ちょっと失敬する。みんなやってる。」

 

 

 

6話

 

老人ホーム入居者の集団訴訟

「かなり歩き回ったよ。十年は眠れそう。」

 

 

 

9話

悪い警官に立派な泥棒。

 

「ハワードに電話した。言ったことはただ一つ。俺を雇うな。」

(兄が弟を雇うことに反対したのだった)

 

 

 

10話「マルコ」

「兄貴は俺をろくでなしだと思ってる。変えられない」

「ずいぶん大人ね」 

 「ダライ・ラマにも負けない」

 

「妻と寝たかもしれない男の車のサンルーフから糞をたれた。すると、小さい子が寝ててその子の上に降り注いだ。幼児性犯罪者扱いされた。」

 

 

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で、昔の話。スベリのジニーとして、友人のマルコと素人から金巻き上げていた。

 

 

 

 

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