ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『ブラックホークダウン』

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92年、ソマリア

30万人が餓死、国連による食料や物資が市民に渡らない。

激化する部族闘争は"飢餓"を武器にした(10万人の民間人が餓死)。

現地で最強部族を率いるアイディード将軍はPKOに宣戦布告。

米国は精鋭デルタフォースと陸軍レンジャー部隊を首都に投入。

任務は一つ、“アイディードの拉致”。

3週間の任務のはずだった。

 

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米国は来るべきではなかった。

これは内戦だ。

 

 

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ブラックホークダウン!ブラックホークダウン!

 

戦場最前線の危機的状況で、連呼されるフレーズがタイトルになるほど、この映画の様相はヘリの墜落が象徴している。

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◇ 対民兵との、市街地戦の難しさ

 

「早く負傷者を車輛に運ばないと」って云って、目の前に落ちている手首をポケットに詰める。

 

敵の武装したRPG(ソ連の対戦車グレネードランチャー)というランリャーが的確に使われる。

 

RPGをかわした揺れで地面に落下した新米兵士。

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民兵百何十人が、堕ちたブラックホークで独り残る負傷兵に襲ってかかる。

圧倒的な敵人数が徐々に近づき、やがて取り囲まれ、目の前から四方から短銃で撃たれ、投石される(Best Scene/11:45〜 )。

 

アイディード将軍がいなくなれば、俺たちが武器を置くと思うか。

 

 

「何故他国の戦争を戦いに行く、英雄気取りなのか」

故郷に帰ればそう聞かれる。 

 

 

ー2週間後、クリントン大統領はソマリア撤退を決めた。

 

 

 

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