ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『ナニワ金融道 8巻』

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名作回との呼び声高い単行本8巻は、

舶来物タイヤを用いたマルチ商法

 

府警のダメ刑事 浴田山海。

若きマルチ商法の総代理店 枷木。

 

社歴と経験を積み、こ慣れてきた灰原に対して協調する(したかに見える)パートナーが現れたときストーリーは躍動しているような気がする。

 

 

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ファミレスで灰原をマルチの網に落とそうとする、輩4人。

 

 

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彼女である朱美の射程の広さ。

こういう台詞を吐かせるのは、波瀾万丈で人生(仕事)と格闘している人間であるがゆえの充足感から出る者にのみだ。アゲマン偏差値高し。

 

 

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つくづく、一枚上手な女感。

 

 

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つまり我々の知らないところでこうしたリストが作成され、売り買いされていく。ターゲットが高い確率でセグメント化されたお宝リスト。闇リスト業者。

 

 

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ここ数年の筋の方々の使用者責任を問うのも、その一端ですよね。

 

 

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受話器越しの相手の緊張感の欠如を見抜くのも、金融屋灰原の職業勘だ。くっ、この男やるな!