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ここがパンチライン!(本とか映画、そんでときどき新聞の)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『ダラスバイヤーズクラブ(2014)』

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テキサスはダラス。

ロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)。

掛け金持ってトンズラこいたりする、ロデオ仲間の荒れた生活。

闘牛場の視覚で女を抱く。オカマとか大っ嫌い。

 

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でもHIVポジティブで、余命30日と診断される。

メキシコまで行って、HIVの違法薬物を輸入。

 

それら(HIV治療薬)を売りさばく会社を設立。

HIV治療薬を扱う個人商社。

テキサスの病院で治験的使用がされていたAZTは毒性が強かった。

それでも生きたいロンは、AZTをオカマのレイヨンから手に入れていた。

 

 

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彼が各国から密輸して売り捌いていた治療薬はそれよりいささかマシだった。

(日本に出張、渋谷の病院に赴き、インターフェロンを輸入)

FDA(アメリカ食品・医薬局)から目をつけられる。

 

 

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莫大な利益のために危険性もある新薬を試したい病院と、

違法治療薬を輸入して売りさばくカウボーイ。

途中からどっちが正しいのか、否、間違ってるのかがわからなくなる。

 

次第に、オカマのレイヨンとの間に友情もめばえて、

オーガニックとか食べるものにも気を遣うようになる。

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おめかししてどこに行くのかと思ったら、

主治医のイブとディナー。

なんだか彼女もうれしそうだ。

 

事務所スタッフに「ウチもお金が」と言われると、

「車を売れ」と返したとき、彼がほんとの慈善家に見えた。

 

 

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「いつかは重い腰をあげて、仕事しろよ!」

 

 

ほんっとメチャクチャだけど、優しい奴だ。

 

裁判に負けてオフィスに帰ってくると、みんなに拍手で迎えられた。

実話に基づく話。

 

 

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