ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『男はつらいよ(第一話)』

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昭和の名作回顧月間。

男はつらいよ第一作目だ!

フーテンやってる寅次郎が、大人になったさくらに会いに来るところから始まるんだ。

 

 

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わたくし生まれも育ちも葛飾柴又でございます。

帝釈天で産湯を使い、姓を車、名を寅次郎、

人呼んでフーテンの寅と発します。

 

 

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「なにい?近所の紡績の女工でもやってんのか?」

「とんでもない!さくらはキーパンチャーだぜ?」

 「キーパンチャー?」

 キーパンチャー?パソコンで情報を入力する仕事らしい。

 

 

さくらの見合いに着いていってめちゃくちゃやっちゃう。

尸(しかばね)に水を書いて尿。尸に米と書いて屎(クソ)!

 

 

 

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御一統様(一同様)

 

それじゃあ、ごめんなすって。

 

 

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寅の恋はというと、相手は御前様(笠智衆)の娘 冬子(光本幸子)。

またもや恋に破れ、旅に出る(京都で見つけられ、柴又に戻る)。