ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『不便は手間だが役に立つ』

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川上浩司(京都大学デザイン学ユニット特定教授)

 

10年ほど、不便がもたらす便益「不便益」を研究しています。昔は良かったという懐古趣味でも、何でも不便にすればいいという考え方でもありません。考察から得た結論は「主体性が持てる」「工夫ができる」「発見できる」「対象系を理解できる」「俺だけ感がある」「安心できる・信頼できる」「能力低下を防ぐ」「上達できる」

 

省力化や手間いらずの商品やサービスは、提供する側の考えの押し付けとも言える。

全自動洗濯機は自分好みの洗い方をしようとすると、急に操作が煩雑になる。

 

世の中の多くの人は、便利さのかげで失っているものの大きさを、薄々は感じていると思います。「利便性が高いもの(こと)は、いいもの(こと)だ」という考えを、そろそろ見直しませんか。

 

「不便は手間だが役に立つ」のですから。