ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『カレー勝負(美味しんぼ24巻)』

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カレーショップの主・栃川。

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この店のカレーが本物だと言ったからには答えてもらおう。まず第一にカレーとは何か?」

 

 

ターメリッククミン(あと胡椒と唐辛子)があればなんとなくカレーらしくなる。

 

 

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究極のカレーはマッドクラブ、鰹節。焼いた蟹の風味とカレーソースの旨さが互いに引き立て合う。

 

 至高のカレーは豚バラ肉のカレーにアムチュール(インドの梅干し。マンゴーを干したもの)を使い、豚バラの表面にはチャックマサラを刷り込む。カレールーから感じるスパイスの香り。豚肉を食べたときに感じるスパイスの香りによって香りの多重構造を狙ったカレー。

 

 

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さて、おわかり頂けただろうか。

生の独立したスパイス群。

そのスパイス群が収まりよく調和するように整えるのがガラン・マサラ。

そして肉の下味のチャック・マサラ。

この至高のカレーの香りの構造は、三層になっているのだ。

 

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カレーの神髄はスパイスだ。いかにスパイスと材料を取り合わせるか、それがカレーの神髄だ。

 

 

「蟹のカレーが大衆受けしたに過ぎん」