『カルテット(8)』:死ぬなら今かな?っていうくらい、今が好きです。
別府「いつもそのコーヒー牛乳飲んでますね。好きなんですか?」
すずめ「あ、はい。好きだってこと忘れるくらいいつも好きです」
家森「5文字しりとりする?か・た・お・も・い」
すずめ「いいんです。」
へえ〜からは何も生まれませんよ。へえ〜を生まないで
「わしにもくれっ」
「何それ?」
「Vシネやってたときの台詞」
すずめ
「わたしの好きな人と、好きな人に行ってもらっていいですか」
「わたしの好きな人には、好きな人がいて。その好きな人も、わたしの好きな人で。うまくいって欲しくて」
ちょっと、ちょっとだけ頑張るときってあるでしょ?
住所をまっすぐ書くときとか、エスカレーターの下りに乗るときとか。
バスを乗り間違えないようにするときとか。
白い服着てナポリタン食べるときとか。その人がいつも、ちょっと、いるの。いて、エプロンかけてくれるの。そうしたらちょっと頑張れる。そういう好きだってこと忘れるくらい好き。
それはきっと、高い絵を買わされるね。
興味のない人からの告白って夢の話と一緒でしょ。へーでしょ。
SAJの法則。
「好きです」には、「ありがと。」
「あー。あー、冗談です....」
このJでなかったことになるから。
このままみんなと一緒にいたいんです。
死ぬなら今かな?っていうくらい、今が好きです。
たこ焼き屋「ご夫婦?」
別府「いや、ただの僕の片思いです」
たこ焼き屋「はははっははー」