ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『「安倍的」なるもの(2017年10月4日付 朝日新聞)』

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幸田真音

ストレートで、細工や計算をしない人だと思います。

 

メルケル独首相に「ウラジミールはシンゾーに任せる」と言われたほどの関係をロシアのプーチン大統領との間で築くなど、外交力は高く評価すべきです。

 

 

青木理

 神戸製鋼社員時代の上司らに話を聞くと、みな「彼が政治的なことを語ったのを聞いたことがない」「いい子だったが、あまり印象に残っていない」と口をそろえるのでした。

 

 おそらく安倍首相には、もともと強固な右派思想などなかった。根本にあるのは岸信介への憧れと敬愛、そして岸を批判した左派への反発といった程度の感情でしょう。

 

 若いころを知る元上司は「子犬がオオカミの群れと交わり、オオカミになってしまった」と表現する。正解に入り右翼政治家やイデオローグと付き合い、強い影響を受けたのでしょう。

 

 大きな志もなく稼業を継いだ単なる世襲政治家横軸には中国や韓国を敵視し、時に軽蔑し、「強い日本」の復活を夢見る、社会の薄っぺらな風潮があり、相互に共鳴もしている。