ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『レッド・ドラゴン』

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こんなシーンあったかな?くらいに思わせる狂信的殺人犯の一幕

 

時系列的には、羊たちの沈黙以前のエピソード1。

主役(殺人犯)模はレクターの倣犯ならぬ、レクター博士に憧れている狂ったタイプの犯罪者。本篇は言わば羊たちのスピンオフ作品。

この手の作品であれば、アンソニー・ホプキンスのちょい出演で量産できるだろう。

 

で、刑事役・グレアム捜査官がエドワート・ノートンですよ。

クラリス捜査官の前に、レクターを追い捕らえた人間。

これがほんとに生半可じゃない。この人の演技がとにかく作品に溶けて光ってる。

 

 

知恵視覚障害者の女に近づくF・ダラハイド

→演じるのはレイフ・ファンズ。ヴォルデモードことスゴイ。

 

 

「わたしはドラゴン。なのに狂人と呼んだ」

 

 

 

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車椅子に座らされた火ダルマになった記者写真

 

 

「これで狼狽えることも出来るが、学ぶこともできる」

 

 

 

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ブルックリン美術館所蔵ウィリアム・ブレイクのドラゴン画を食べちゃう

 

 

「シッ彼に聞かれる。君を寄こせと言ってる」

 

 

 

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