ちきりん「自分のアタマで考えよう」
それは、思考ではなく、知識による思い込みがいかに多いかということを私たちに教えてくれる。
知識は偏見と先入観にもつながるものだ。
保有する知識が多いと、どんなに斬新なアイデアを聞いても、知識によって「そんなことは駄目だ。できるわけがない。」と否定してしまう。過去の知識ではなく、目の前の情報から考えることができるかどうか。
知識と思考は異なるものである、と認識することがまずは重要である。
2.こころがけるは、情報と思考のバランス。
一つの情報を見て、どのくらいの時間を「考えること」に使っているか。
過去のデータから自分で予測することは、考えることです。
3.階段グラフは高い表現力を持つ分析的なグラフで、一定時間内に考えられることの量が大幅に増やせる。
知識は思考の棚の中に整理すべし。
知識を蓄えるだけ、覚えるだけでは、考える力は育たないから。