ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『2001:Space odyssey』

f:id:design_your_life:20150809081936j:plain

2001年、宇宙の旅。Taipei〜HND,

冒頭、猿が動物の骨で骨を砕くシーン。

これが”固くて何かを砕くのに使用出来るもの”学ぶ。

敵対グループとの対決に、この骨(武器)を持っていくと撃退できた。

骨は武器となり、猿は技術的思考ととのに一つ進化したことになる。

(BGMは『ツラスツトラかく語りき』)

f:id:design_your_life:20150809081950j:plain



変わって、宇宙空間をゆく人間達。
400年前に木星に何か柱中みたいなものが刺さる。

スーパーコンピュータHAL8000.
「船の全機能はHALの制御下にあります」その万能さを強調するようなやりとりや演出は、その精度とシステムの破綻を観客に予兆させる。
案の定、誤った故障予測をすると、人間はHALへの疑心暗鬼から回路を切ろうとする。
読心術で人間達の謀反を知ったHALは。。

冬眠中のクルーを殺し、船外活動していたクルーを中に入れない。
コンピュータに入選拒否されたときの画構図は秀逸だ。

ざっくりいうとこういうはなし。