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ここがパンチライン!(本とか映画、そんでときどき新聞の)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『ゼロから始める都市型狩猟採集生活(坂口恭平)』

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都市でゼロ円で生きよう。「都市の幸」で稼ごう。

という企画が、綿密なヒアリングと取材によってまとめられている。取材の対象を本気でリスペクトした、坂口恭平ならではの仕事。

 

・段ボールハウスって結構あったかい。

・アルミ缶は1kg=70〜100円(1週間に4〜5万円/月収)

・貴金属拾い、小物広い、賄い天など

 

うん、こんなこと社会主義の国ではぜったいできないよね。みんな等しく働かなくてはいけないんだから。これは資本主義だからこそできるんだよ。お金を一番重要なものだと信じ込み、お金持ちと貧乏人というヒエラルキーができあがる。すると、貧乏人はかわいそうだってことで、助けてくれる人が出てくる。自分がヒエラルキーの中に入ったままだと、貧乏がコンプレックスになって、絶望してしまうかもしれない。でもそのヒエラルキーから自由になった人にとっては、すごく楽なの。まあ、たいていの人は世間体とか気にしちゃうから、こんな生活はできないだろうけどね。

 

 

 

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