ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『anone #5』

f:id:design_your_life:20180210170529j:plain

www.ntv.co.jp

 

第5話。亜乃音の家で家族のように過ごす四人。

カルテットの四人のように。

 

夫の家に入った時の、るい子(小林聡美)の扱われ方は、見ているのが辛い。

親に対する敬意も優しさもない息子。義母の甘さが孫の成長を疎外する。

 

 

理市「今日ここにお邪魔したのは、皆さんにこの偽札の製造に協力してもらうためです」

 

 

 

舵「できれば人に褒められたいです」

 

 

 

亜乃音「生きなくたっていいじゃない。暮らせば。暮らしましょうよ」

 

 

 

ハリカ「生きてても死んでても、好きな方と一緒にいればいいのに」

 

 

 

るい子「生きてる子どもに愛されないから、死んだ子どもを愛してるんです」