ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

2017-03-05から1日間の記事一覧

『伸予(高橋揆一郎)』

83年6月が一刷である。 第79回芥川賞受賞作品。 「芥川賞に偏差値をつける」という書籍で知った。 高橋揆一郎。カッコイイ名前。 伸予。元女教師。たって戦前は、って話。 30年ぶりに、惚れた教え子と会う。自ら自宅に招いて。 積極的な女である。 今だっ…

『「都市主義」の限界(養老孟司)』

会社の図書館で見つけた、養老翁の各種コラムや講演原稿を編み直したもの。 最近、深夜のテレビで養老翁が加藤浩二の質問に答える番組やってて、急いで録画した。この人の話していることは、先達の経験と知恵として胸に留めておくべきことが多いような印象が…