ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

サンクチュアリ(5)〜(7)

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渡海は完全に惚れてんだよおぉ〜

 

 

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ドーン!絶大権力の幹事長は、駒使いしている議員の夜の現場にも、こんな風に圧力立ちするのダっ!!

 

 

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ぬぬっ!

 

 

 

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驚き過ぎでしょかんじちょー。

 

 

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って、このシーンはどこかに差し込もうと作者らも考えてたんだろうなあ。表の浅見と裏の北條の動きが重なってくる際の象徴的なシーン。物語後半戦への畳み掛けるようなクライマックス章のはじまりはじまり。

 

 

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いや、どこがやねんっ

 

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ロマン先攻、読者置き去り。胸の高鳴りだけで読ませる雰囲気ページ.

 

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まあ、現代のヤクザやマフィアはこれ考えるわけで。そんで、↓

 

 

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なっなにい!!!(ってこういうとこが白眉なとこなんだよなあ...。だってこんなこと思い付かんでしょ。ヤクザが議員に立候補って...。パブロ・エスコバル...?)

 

 

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で、同業ヤクザのみんな北條の志に拍手。ヤクザも惚れる男なわけです。

 

 

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でヤクザがシャバで社会的に認められりゃあ、晴れてこの女とも寝れる!東大卒警察署所長・石原杏子クンだっ。この逢い引きシーンも、また一つのサンクチュアリなのだ!

 

 

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でたー、米国の介入!しかも浅見とビゼット女史との男女の仲が縁だもんな〜!日本の政治家が米国の女性高級官僚をコマして手篭めにするとか、とんでもねえ自慰でしょこれは。

 

 

 で挙げ句の果てには巨大な敵さえ消失し、物語の駆動力が旧体制とかそういうものでもなくなった瞬間がこれ(敵さえ惚れた、男二人のサンクチュアリ)。

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最後は、デビルマン的とも言える、浅見/北條二人の最後のコマか。

 

 

やはり、この人のマンガはカットが強い。

ワンカットで多くを物語れる、映画的なところがある。