ここがパンチライン!(本とか映画、時々 新聞)

いま、物語で大事なのはあらすじではない。そこで語られている言葉とリアリティだっ!!ということで、卑怯で弱い人間を愛したい。人間の野蛮さ、愚劣さから目を背けたりしたくない。おのれ自身の端緒(根っこ)が絶えず更新されてゆくそんな経験をする、そのための記録。大江健三郎と吉田修一と。三島と太宰と。村上春樹と中村文則、小島信夫と舞城王太郎。カズオイシグロにミシェル・ウェルベック。カーヴァーとチャンドラー、ブコウスキーにキューブリック。コッポラにデビット・フィンチャー。ウディ・アレンもケヴィンスペイシーも。談志だって

『カルテット(8)』:死ぬなら今かな?っていうくらい、今が好きです。

 

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別府「いつもそのコーヒー牛乳飲んでますね。好きなんですか?」

すずめ「あ、はい。好きだってこと忘れるくらいいつも好きです」

 

 

 

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家森「5文字しりとりする?か・た・お・も・い」

すずめ「いいんです。」

 

へえ〜からは何も生まれませんよ。へえ〜を生まないで

 

 

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「わしにもくれっ」

「何それ?」

「Vシネやってたときの台詞」

 

 

すずめ

「わたしの好きな人と、好きな人に行ってもらっていいですか」

「わたしの好きな人には、好きな人がいて。その好きな人も、わたしの好きな人で。うまくいって欲しくて」

 

 

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ちょっと、ちょっとだけ頑張るときってあるでしょ?

住所をまっすぐ書くときとか、エスカレーターの下りに乗るときとか。

バスを乗り間違えないようにするときとか。

白い服着てナポリタン食べるときとか。その人がいつも、ちょっと、いるの。いて、エプロンかけてくれるの。そうしたらちょっと頑張れる。そういう好きだってこと忘れるくらい好き。

 

 

それはきっと、高い絵を買わされるね。

 

 

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興味のない人からの告白って夢の話と一緒でしょ。へーでしょ。

SAJの法則。

「好きです」には、「ありがと。」

「あー。あー、冗談です....」

 

このJでなかったことになるから。

 

 

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このままみんなと一緒にいたいんです。

死ぬなら今かな?っていうくらい、今が好きです。

 

 

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たこ焼き屋「ご夫婦?」

別府「いや、ただの僕の片思いです」

たこ焼き屋「はははっははー」

 

 

 

『カルテット(6)』:どうしてこうなったのか、わたしにもわからないんです。

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結婚した相手の価値観の違いを、どういうところに観るか。

 

唐揚げに何も聞かずにレモンをかける妻。

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 「これ、人生ベスト1だから」って借りてきた自分の好きな映画を一緒に観ているときに、「この人はいい人か悪い人か」とか「なんでさっき一緒にいたのに今は別々なのか」とか逐一疑問を質問してきたり。挙げ句、ガン寝する妻。

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 近くにカフェ出来たから散歩がてらに行かないか誘うと、「今日すごい寒いよ、コーヒーあるよ。淹れようか」って乗ってこない妻。

 ほんとに些細なことなんだけれど、積み重ねるとそれが、離婚の理由でも堂々たる地位を占めている 価値観の相違 とか 性格の不一致 とかになる。

 一緒になると、嘘のない、無理のないコミュニケーションとか関係性になってくる。

 

 

もうバイオリンはやらないの、と言った彼女。

「これがいまのわたしのやりたいことなの。私、いま幸せだよ」

 

「そんな風に言う彼女を、どこか退屈に感じてしまって」

 

彼女が生活してる場所は狭いから、話題は大体テレビの話で..。

でも俺が聞いてあげなきゃって。

 

俺、妻に背中押されて、ベランダから落ちたんですよね。 

 

 

巻幹生(宮藤官九郎)は同僚と行った居酒屋で、

「外で唐揚げ食べるときくらい好きに食わせてくれよ」

って言ったのを同じ店にいた妻に聞かれる。

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愛してるよ。

愛してるけど、好きじゃない。

 

 

自分がいたたまれなくなって、ラー油買って来ると家を出て行った妻。

追いかけるでもなく、その後出て行った夫も、家にはいられなかった。

誰もいなくなった二人の家。

 

いつまでも恋人みたいでいよう、って言ってた夫婦だから。

その 違う という感覚は痛切過ぎた。

 

 

『マネーショート』

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台詞というより金融タームお勉強会だ。

 

▼ストリッパーが、家5軒ローン組んでる。

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MBSモーゲージ債=毎月の返済額と金利を受け取る金融商品)のなかにサブプライムローンが。。

 

 

これは、一生に一度のディールだ

 

格付け会社も格付け売ってる会社。手数料欲しいだけ。

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失業率が1%上がると、4万人が死ぬんだ。

 

村上春樹「1Q84」からの引用も

誰もが心の底では、世の週末の到来を待ちうけているものだ

 

 

▼結局、2008年9月。リーマンブラザーズが破綻。

 800万人が失業、600万人が家を失った

 

 

 

『カルテット(4)』:妻ってのどぐろです。結婚届けは夢をかなえるドラゴンボールです。

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ゴミを捨てない人間は、ゴミから見てもゴミです!

 

どうするんですか?この家、ゴミ屋敷になりますよ。マスコミ来ますよ。

 

 

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飼ってたハムスター死んで悲しいって言ってて、一緒に映画観に行ったら映画の中でもハムスター死んじゃって。

(家森、茶間子との出会いの話)

 

元気があったら、人は結婚なんてしないでしょう。

 

 

妻ってピラニアです。

結婚届けは呪いをかなえるデスノートです。

 

 

風邪薬にアポロチョコレート混ぜて飲む悪い奴

 

妻と猫とカブトムシで話のわかる順に並べたら、カブトムシ、猫、妻の順だもんね。 

 

(茶馬子)この世で一番鬱陶しいのは、もういっぺんやりなおそういう男や

 

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家森さん言ってましたよ。

妻ってのどぐろだ。

結婚届けは夢をかなえるドラゴンボールだ、って。

 

残念やったね、六千万。

 

 

 

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『カルテット(3)』:泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます

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自分からキスしたら、男に恋は生まれません。

 

 

「こんにちわー」

 「こんにちわー」

「さようならー」

 

 

天気予報って、上唇と下唇くっつけないで5回言ってもらえます?

 

 

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「家族だから....行かなきゃダメかな」

 

「すずめちゃん、病院行かなくていい。

 食べ終わったら、軽井沢帰ろう」

 

 

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あたしたち、同じシャンプー使ってるじゃないですか。家族じゃないけど、あそこはすずめちゃんの居場所だと思うんです。

 

 

泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます。

 

 →ネタ元ゲーテかな?自由自在だな。

「カルテット(2)」:翌朝、カラ友とベランダでサッポロ一番

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真紀「街中で人と会って喋って、10分くらいしてから「この人知らない人だ」みたいなことってないですか?」

 すずめ「ないですっ」

 

 

真紀「今日も目が笑ってないですよ」

ありす「ひどいー」

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行間(他人に言われた言葉の真意を汲取り、言い換える)

「結婚するんだ、わたし」→「別府クン、わたしの結婚止めて」

 

質問に質問で返すときは、正解らしいですよ

 

 

みんなが居る場所で寝たいときって、あるじゃないですか

 

 

偶然を運命に変えるチャンスを逃してきた

 

 

 

(真紀の夫の台詞)

僕の手握ってな、火が落ちてきたら一緒に逃げてあげるから

 

 

 

いまなら落ちるって思ったんですか?

いない人 よりも僕を?

捨てられた女ナメンな!

 

 

 

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長年の片思いを告白して気まずい翌日。ちょうど結婚退職する職場のカラ友に、「僕と結婚しましょう」と部屋に泊まって押し倒す。夜が明けてお腹へったと、ベランダでサッポロ一番を食べながら。

あっちにさ、かわいいカフェあるんだけど、遠くて

で、毎回すぐそっちにあるチェーンの方入っちゃうの。まあそれはそれでおいしいんだよ。

こういうタイミングでさ、そうなる男の子の気持ちだってわかるし、

こっちだったかなって思われるのは、まあしゃくだけど気持ちはいいよ。

別府くんのことはずっと好きだったしね。

だから寝たわけだし。それぐらいには私だってズルいし。 

 

結婚とかないよ。そういうのはもう…もうないかなって思った時期があったの。こういうのは今日だけのことだよ。

わたしもズルい。別府くんもズルい。ズルい朝にサッポロ一番食べたら美味しかった。それがわたしとあなたのクライマックス、でいいんじゃない?

 

 

 

真紀「すずめちゃんって、過去のある人?よく服からお線香の匂いするから」

すずめ「よくバスで人に寄っかかって寝ちゃうから」

 

 

この人は、この人好きなんだろうな」みたいなの見つけるの得意なんです

 

 

 

 

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ポテトジェンガ

 

『カルテット(1)』:人生はレモンをかけてしまった唐揚げのように

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脚本 坂元裕二

 

・「この女性と友だちになる仕事です」ともたい扮する巻鏡子。

・新宿のカラオケボックスでたまたま会った四人。しかも全員が弦楽奏者。

 

 

平熱高いと、ここからちょっといいにおいがするんです

 

だいじょぶなら態度もだいじょぶにしてください 

 

やり方?思いやり?

 

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音楽で食べていきたいって言うけれど、もう答え出てると思うんですよね。

私たち、好きなことで行きて行ける人にはなれなかったんです。 

 

・友人知人の間で、強引かつ強硬な態度に出る女性のその理由は、家庭にありそうだ。

 

でも、私2年間ずーっと彼の食べる唐揚げにレモンかけてたんですよね 

・『レモン問題』について、個人の事柄に結び付けるとしたら「もう元には戻れない」=『唐揚げは洗えない。レモンをかける前の唐揚げには戻れない』ってことかな、確かに。

 

優しさ?気遣い?....要らなかったなあ。

許せなかったです。

 

夫婦って、『別れられる家族』だと思います。

 

 

人生には3つも『まさか』があるんですんって。

上り坂、下り坂、まさか。

 

人生って、まさかなことが起きるし、起きちゃったことはもう元には戻らないんです。レモンかけちゃった唐揚げみたいに。 

 

 

 

わたし聞いちゃったんです。夫が人と話してるの。

「奥さんのこと好きなの?」って聞かれて、夫はこう答えたんです。

愛してるよ。愛してるけど、好きじゃない。

 

 

 

確かに多いなあ。留めとく言葉が。