ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『北の国から 95’秘密』

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純は、市の臨時職員としてゴミ処理員をしていた。

シュウとは、ゴミ捨ての場で出会う。

 

 

正吉と同居。

レイちゃんともごくたまに会っているが、「プロポーズされた」と告げるレイに対していじけた調子になる。

 

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麓郷の道歩こうといいながら、草っ原で押し倒したり。

「このごろ純くん、そーゆうのばかり。そうゆうの嫌い。」

 

 

去り際の台詞「コロン付けるの、もうやめなさい。そうゆうコンプレックスみっともないわあ」は、男には痛いほど響くだろう。

 

 

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シュウは、出会った日からアッパー系でハイテンションな激マブ女の子。

怪しい。

 

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純とシュウは超幸せそう。五郎にもなついて、喜んでいた。

 

 

一方、蛍は疲れていた。

大学病院の医者と不倫、駆け落ちしていた。

 

レイちゃんは、結婚する日の朝まで、純くんが好きだったと電話してくる。

 

 

シュウには東京にいた頃に、

純には打ち明けたくない、過去があった。

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葛藤と怒りの末、しばらく距離を置いたが、

五郎の奮闘もありなんとか許すことが出来た。 


「日本の女性は、近頃大胆で...」

 

 

診療所の蛍を尋ね、全てを許す。

先生によろしく、とシャケを贈呈。

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「蛍あ、いつでも戻ってくんだぞーっ」

 

 

人は誰でも間違える。

誤った選択をする。

人には言いたくない秘密がある。

問題はそれを許せるかどうかだ。