四人の姉妹を観るための映画かな。
たまに流しておいてもいいって思う。
現代版『細雪』というか。
四姉妹の織りなす、鎌倉での春から夏にかけての美しい情景だ。
長澤まさみ(次女よしの)が男と明かした朝のシーン、から始まったり。
四人で浴衣着て、花火をする夜とか。
女たちのその情趣。貴意に近い風情。
広瀬すずってサッカーうまいんだなあ(運動神経いいんだな)とか。
このシーンは、サッカー未経験でもちゃんとしたたもにしたいっていう彼女の演技へのこだわりがあったとか。
風呂上がりに、すずが裸で扇風機にあたるシーンで、あの家にとけ込めたような気がした。
「すずはここにいていいだだよ、ずっと」