ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

『永い言い訳(西川美和)』

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キューバへの行きしな。羽田-トロント間で観た。

まず、映画の始まり方サイコー。

 

...妻()が夫(本木雅弘)の髪を切りながら夫がグチってる。

 

 

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で、自宅で不倫明けの朝、急転直下の物語進行へ...

 

 

「子育てって免罪符ですよね。自分がバカでサイテーなクズだってこと、全部忘れさせてくれますもん」 

 

 

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子どもの前で大人の話(真実)を話した性格の悪い(人生こじらせた)作家

 

 

「僕はね、夏子が死んだ時、他の女とセックスしてたんだよ。しまくってたんだよ!君とは全然違うんだよ!」 

 

 

 

人間は、こーゆー残酷なことを言うもんだ(少なくとも心の中では思ってるもんだ)