『男はつらいよ(第一話)』
昭和の名作回顧月間。
男はつらいよ第一作目だ!
フーテンやってる寅次郎が、大人になったさくらに会いに来るところから始まるんだ。
わたくし生まれも育ちも葛飾柴又でございます。
帝釈天で産湯を使い、姓を車、名を寅次郎、
人呼んでフーテンの寅と発します。
「なにい?近所の紡績の女工でもやってんのか?」
「とんでもない!さくらはキーパンチャーだぜ?」
「キーパンチャー?」
キーパンチャー?パソコンで情報を入力する仕事らしい。
さくらの見合いに着いていってめちゃくちゃやっちゃう。
尸(しかばね)に水を書いて尿。尸に米と書いて屎(クソ)!
御一統様(一同様)
それじゃあ、ごめんなすって。
寅の恋はというと、相手は御前様(笠智衆)の娘 冬子(光本幸子)。
またもや恋に破れ、旅に出る(京都で見つけられ、柴又に戻る)。