「レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-」(Netflix)
ブロンクスの根性ある新人。アレキサンドリア・オカシオ・コルテス。
(以下、ビジネスインサイダーより引用)
29歳で史上最年少女性下院議員となったアレクサンドリア・オカシオ・コルテス(AOC)は、11期目を目指すベテランのジョセフ・クローリー現職議員を予備選で破り、一躍スターに。
通称AOCは、プエルトリコ出身の母とニューヨークのブロンクス出身の父のもとに生まれ、ウェートレスやバーテンダーの仕事をしながら、清掃員として生計を立てていた母親を経済的に支えていた。オカシオ・コルテスのような労働者階級の「普通」の女性4人が、富と権力が必要とされる政治の世界で奮闘する様子は、全米で共感を呼んでいる。
自信のある強い女性は反感を買う
実際にアメリカで行われた研究では、女性は職場でも自信と謙虚さのバランスをとらなければ、バックラッシュ・エフェクト(反発の効果)が起きてしまうことが示されている。謙虚すぎると実績を見過ごされてしまうが、自信を示しすぎると、女性のジェンダー・ロールやあるべき姿に当てはまらないとして、周囲の反発が起きるのだ。
また、2018年に発表された最新研究では、女性はこのような反発を恐れて、実績に自信がある場合でも、自己評価をあえて下げていることも明らかになっている。毎日、公の場で有権者や関係者に自分を“見せる”仕事である選挙活動では、このようなバイアスを乗り越えなければならない。
「今の議員が何もしないから」
状況と戦っている女性に憧れる。
彼女たちは皆、輝いている。