ここがパンチライン!(本とか映画、ときどき新聞)

物語で大事なのはあらすじではない。キャラクターやストーリーテリングでもない。ただ、そこで語られている言葉とそのリアリティこそが重要なんだ!時代の価値観やその人生のリアリティを端緒端緒で表現する言葉たち。そんな言葉に今日も会いたい。

「愛がなんだ(2019年、今泉力哉 *原作:角田光代)」

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28歳のOL・テルコ(岸井ゆきの)、マモル(成田凌)、深川麻衣、江口ゆきの。

 

・勝手に人ん家の掃除しちゃう女

 

「ごめん、そろそろ帰ってくれるかな」

って言える男すげえ(ちょっとだけ憧れる)

 

「どうしてだろう。私は未だに”田中守”の恋人ではない」

 

ただ、手がキレイな子だな、と思った。

 

 

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「なんとなくダラダラ始まる方が多いのではないだろうか」

 

2時に切れたビールを買いに行っちゃう女

(私には気遣ってくれなくていい、という女)

 

 

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片思い同士が、除夜の鐘を訊くシーン、いい。

落語の人情話みたいな情緒。

 

 

男にフラれて、夜道でラップする名シーン。

 

こういうとき、男はできない。

 

王様より、家臣たちの方がよっぽど残酷なんじゃないか

 

 

 

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